2012/12/31

買い出しに出たものの。。

ありきたりなセリフ、でも思わず口からでちゃう

あぁ、なんて時が経つのは早いんでしょう。
今年も今日で終わりです。


元旦はパン屋も閉まっちゃうし、年末の大掃除も
昨日終わらせてしまったし、

ならば、「パンでも焼こうか♪」とスーパーへ買い出しに
出かけたところ、


レジが長蛇の列。

ずら~~~~~~~~~~~~~と、
一つのレジにつき30人以上は並んでます。


諦めて2件目のスーパーへ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

更にひどかった。


そんな超長蛇の列を見た夫の足先は既に自然食材店へ。
待つことなく商品が購入できました。


無事に買い物も済ませたし、あとは年明けを待つばかりです。



皆さま
来年もどうぞよろしくお願いいたします。 


2012/12/28

ブログ復活

2008年から酷使し続けたパソコンのエンジンが
切れてから一か月、

ヴァイナハァツマン(ドイツ語でサンタクロース)が
パソコンをプレゼントしてくれました。

少し間が空きましたが、引き続き
徒然日記をつづっていきたいと思います。


2012/11/04

貧しい人のお家かと。。。

ドイツで、電車に乗ったり、
高速道路を走っていると、

こ~んな→
小さな小屋と庭が連なっている
のを目にします。

高速や電車の近くなんて
騒音もあるし、
家は簡素で小さいし、


「貧しい人の家だぁ。
こんな小さな家に住んで。。。。」


な~んて勝手に同情してました。

これが
とんでもない誤解だという事が、少し前に判明。 
あぁ恥ずかしい。

ガーデニング用なんですって。
自宅に十分な庭がなかったり、畑をしたり、週末を緑に囲まれて
暮らしたい人がレンタルしているそうです。


おぉ、なんて健康的な週末の過ごし方。
メタボな我が家は来年からレンタルをしようかと計画中ですが、
いったいお値段はいくらなんでしょうか。

気になる。




2012/10/29

ビールを手作りするそうです。

ドイツでの飲み物 と言われると思いつくのは

 ビール

ではないでしょうか。

実はドイツではコーヒー消費量の方が多いそうですが、

夫がコーヒーを飲まない我が家では、
ビールの消費量の方が多いんです。


私もドイツでビールを飲むのは好きですが、

その一つに
ビールが安い。

500mlのビール瓶が1€以下で売られているんです。
たまにケースで特売品として出るときには更に安くなっちゃうし。


嬉しいような、困るような。


そして売られているビールの
種類も豊富。



いろんなビールを試して
好みのブランドを見つけたり、

気分によってビールを
変えたり。


万が一まずいビールに出会っても
1€もしなければ後悔も少なく
すみますしね。



で、好きが高じて、
インターネットでこんなも↓のを夫が購入しました。

ビール作りキット。


先週末に早速開始してました。

ビールのほのかな匂いが漂うキッチンで
鍋と格闘する夫。



汚れた床と、
たくさんの洗い物と、
ポリエステルの樽


残してビール作りはひとまず休憩。

ただいま発酵中。
樽から「ポコッ、ポコッ」と空気が抜けています。

しばらくはこのまま放置のようですが、
さぁ、無事に完成するのでしょうか。

2012/10/26

マダニに血を吸われました

マダニ

初めて出会ったのは数日前の朝でした。


太ももに何か黒いものがついてるを発見したのは
夫が会社に出かけたすぐ後。

汚れ?

とひっかいてみたけど中々取れない。

新しいホクロ?

でもちょっと違う気が。
無理やり引っこ抜いて、よ~く見てみると、

虫。
ひぇ気持ち悪い。

そして、引っこ抜いた部分が徐々に膨らんでくる。
ちょっと心配になって夫に電話してみると

「なに?自分で引っこ抜いたって!
ありえない。すぐ病院へ行きなさい」

って。
なんで怒られなきゃいけないのよ。と不満を抱えつつ
病院へ行くと、

「マダニに血を吸われましたね」

って、体に残ってたマダニの残骸を処理してくれました。


「はぁ終わった~~。」

と帰ろうとすると、先生が

「注射も受けてくださいね。全部で4回、一回目は今日。
2回目は来週、3回目は再来週、4回目は来年ね」

「それから、2週間は朝晩薬をのんでください」

とニッコリ。

悪魔のような先生の笑み。
4回も注射。もう泣きそう。


そして、その日の夜。
仕事から帰った夫がブツブツと

「森に入るときは洋服を気をつけなきゃ駄目でしょ!」
「マダニは自分で抜いちゃいけないの!」

って。
注射で始まった私の一日は、夫の小言で終わったのでした。


ちなみに、このマダニ、林や森などにいるようで、
動物や人間が来ると寄ってきて、温かく柔らかい場所を見つけてから
じっくりと吸血するようです。

体にびっ~~たりと張り付き、簡単に取れやしない。

それだけでも気持ち悪いのに
感染症を引き起こす元まで持ち込んでくるんだそうで。

はぁ、憎たらしい。


不幸中の幸いといえば、マダニに食われたのが北ドイツだった事。
南に生息するマダニの方が毒性が強いようです。

基本は虫除けスプレーや、虫が体内に入り込まないような洋服を
着るなどの対策をするようですが、それでも食われた場合は

マダニが張り付いた状態のまま、病院に行くんだそうです。


もう、
これから森に行くときは、虫除けスプレーたっぷりつけていきます。


2012/10/22

今年もきのこ狩りに


10月も中旬を過ぎたのに、

日照時間は日に日に短くなって
朝7時はまだ暗く、午後7時にはすっかり暗くなるのに、

気温は夏に逆戻り。
先週末は20℃後半まで上昇したのです。

20℃後半なんてドイツでは夏。
こんな良い天気を何もせずに過ごすのはもったいないと、

夫の実家を訪れました。

実家が大好きな夫。けっして近くない距離に住んでるのに
頻繁に里帰りをしています。

嫁&姑問題は、その内容や程度は違っても、
国境を越えて存在してますが、有難い事に我が家は無縁。

義父も義母も毎回満面の笑みで迎えてくれるので、
頻繁な里帰りも、ICE(日本でいう新幹線)で3時間かかっても
苦にはなりません。


自然に囲まれた義両親の家で
アクティブにやる事といえば、散歩、林散策、庭いじりの手伝い。


今回は、、、、
林へきのこを集めに行きました。


湿気と生ぬるい気候に
きのこがニョキニョキ生えてます。


そのきのこの数、
たくましさ、

ちょっと怖い。。




その中から食べられるきのこって
そんなにないんですよね。2時間かけて、二人で30個くらい。

2012/10/11

パン作りをしてみました。夫が。

雑誌

と聞くと、休刊、廃刊、といった言葉を連想しがちですが、
そんな逆風の中でも元気な雑誌

Landlust。


ガーデニングのアイディアや、花や緑をつかったデコレーション、
自然素材を使ったレシピが、たっぷりの絵つきで紹介されていて、
どこかほのぼの。


私はもっぱら写真を眺めるだけですが、それでも見ていると、
ムラムラと庭いじりをしたくなります。不思議。

今でも雑誌の売り上げが伸びているのも納得です。


で、
ここに掲載されているレシピを元に
夫がパン作りをしてみました。


じゃじゃん。



全粒粉、ひまわりの種が
たっぷりつまって、

モソモソとした食感のパン。








可愛らしい筒型の形は、
こんな耐熱瓶を使って実現してます。




もちろんアイディアは
雑誌から。



これを紙で包むと、
手作りのおもたの出来上がり。




2012/10/05

Heute ist Gerburtstag

ある誕生日会から帰ってきた夫、

ルンルン気分をそのままに

こんな鼻歌を。

「ホイテ イスト ゲボーツターグ♪」
(今日   は   誕生日)


誕生日前日の夜から開催されたパーティで、
日が変わる夜中12時なったら「ホイテ イスト ゲボーツターグ」と
皆で歌ったそうです。

その余韻を楽しむ夫。

でも、一人で歌っているのに飽きたのか、私まで巻き添え。
You Tubeの動画を見ながら一緒に歌ってみました。

興味のある方、ぜひどうぞ。
ドイツ人は真面目だと思ってる皆さん、特にどうぞ。



アホだ。。。。

と思いつつも、テンポの良いメインリードが頭の中をループして
 歌から抜け出せません。。

2012/09/25

Grada湖への旅 Verona

Grada湖

私は初めて聞いた湖の名前、
でもドイツ人はよく知ってるんですね。

その理由がここに来て分かりました。

あれや、

まぁ、

Limoneではドイツ語で不便しません。



ホテルもレストランもドイツ人客との遭遇率100%。
ほっとんどの定員さんが片言でもドイツ語ができちゃうし。


便利でいいや♪

とのん気な私の隣で、がっかり気味の夫。

ならば、
少しはイタリアらしい気分に浸ろうと、
車にのって1時間

ロミエとジュリエットで有名な

Verona

へ足を運びました。


Verona市街は、
世界遺産の1つでもあるそうです。

がっかりな世界遺産もありますが、
この世界遺産は見る価値あり。
コロッセウムに


ジュリエットの家に

 古い多々物が並ぶショッピング街に



目を見張るようなインパクトはありませんが、
ブラブラ散歩していて気持ちの良い街でした。






2012/09/23

Garda湖への旅 Malcesine

湖をぼんやり眺めていると、

よ~く目にとまるのが
観光船。

やっぱり
観光地にはお決まり!?




そして、
お決まりと分かりながらも
不思議と乗りたくなる、

観光船。



これに乗って、
対岸にある町Malcesineを訪れました。



「ゲーテも訪れた町なんだよ」


と、

ガイドブックを覗きながら
どことなく嬉しそうな夫。




船に揺られる事15分ほど
こんな景色が近づいてきました。






町に着いたら、
お散歩開始。


町を散策したり、
アイスを食べたり、
お土産屋さんを覗いたり、


やる事はいつも一緒。

景色も似てる。

でも、
のんびり飽きません。











2012/09/21

Garda湖への旅 Limone編

行きそびれてたハネムーンと、

結婚2周年祝いと、

4か月前に過ぎた私の誕生日祝い


を兼ねて、

イタリアにある、イタリアで一番大きな湖
Garda湖へ旅行をしてきました。

イタリアと言えど、北に位置するので、
フランクフルトから離れる事800㎞ほど。

日本で例えると、横浜~広島ぐらいの距離です。


湖の周りには、小さな町が点在しているようですが、
私達の拠点となったのは、


険しい山と、

青く澄んだ湖と、

オリーブの木を中心とした
緑に囲まれた町

Limone。
 
 



町の中心には、

小さな露店や、イタリアンレストランが
立ち並び、旅行者がウヨウヨ。


可愛らしい建物を眺めつつ
町中を散歩したり、

イタリアンを食べたり、

ビーチで日向ぼっこしたり、

カフェでぼんやりしたり、

アイスを食べたり。



のんびりとした時間が流れています。

この町が素敵なのは、

湖を背に、急な坂を上がっていくと、
山の景色も楽しませてくれる点。



ビーチで海水浴、

その後に小道を散歩。


そんな変化が
歩いて楽しめちゃうのがすごい。









素晴らしい景色は、
ホテルからも。


私達が泊まったのは、

町の中心地からは20分ほど、
息をきらしつつ、
坂を登って辿り着くホテル。


どのフロアからも、
こ~んな風に湖が臨めるん
ですって。


次は違う町の紹介を。



2012/09/12

ヨガ初めてみました。

それはある日の夜。

市民学校のコースカタログを眺める私の隣で、
夫が、

「ヨガのコースでも受けてみようかな」

と、ポソリ。


成人病対策にもっと運動をして欲しいという私の願いをよそに、
スポーティーとは程遠い生活を送る夫。

こんな素晴らしい機会を逃すものか、と
その場で二人揃って申込をしました。




さて、申し込んだのは良いものの、
次の難関は続けてもらえるか?

でも、そんな私の悩みを一気に解決してくれた
先生の一言。

「80%以上出席すると、授業料の一部が返金されます♪」

素晴らしい。
これで通い続けてくれる事間違いなし!の予定ですが、
どうでしょう、続くでしょうか。

2012/09/10

善意は天下の回り物

主人の母は編み物が得意。

自宅へ遊びに行くと、いつも居間のテーブルに編みかけの何かが。

靴下だったり、
子供用の帽子だったり。


そんな義母からもらった手編みの鍋つかみ。
夫のお気に入りだったりします。


でも、先日
遊びに来てくれた友達が、その鍋つかみを絶賛。
それを受けて夫から出てきた言葉は


「あげる♪」



って。
今までの愛着は何処に行ったのか?と疑問になるほど
潔い提案。

どうやら
喜んで貰えたのが嬉しかったらしい。




それから数日後、
妹から


これを→


もらいました。
 アローハーな鍋づかみ。



なんだかね、
人生って面白い。


2012/09/06

Mittelalter Marktで中世のドイツに触れる

先週末、

Mittelalter Markt

という、中世のドイツを再現した
催し物を見てきました。




 
公園の一部に
テントが並び、

いろんなデモンストレーションが
見れて、体験できます。


皆さん、
当時の衣装をまとっているので
とてもリアル。
 

 

炭で熱した鉄を→

キンキン
カンカン

って。
お兄さん達、汗だらだら。


イケメンお兄さん達による
音楽。


音があると、会場の雰囲気が
ぐっと、中世めいてきます。


かご網。

面白そう。
習いたい。。。
決闘の再現。
男の子は目がキラキラ。















いろんな新しい物に触れたこの日、 何が一番びっくりしたかって、

「中世を語る会」

の存在を知ったこと。

当イベントでデモンストレーションしていた人の何人かは、
この会のメンバーで

なんと、まぁ、

毎週

集まっては、中世の話をしたり、 実際に体験したりするんですって。
毎週って。。。。

2012/09/03

塩の部屋




最近

これ→


はまってしまいました。



塩の部屋。




我が家のポストにチラシが投函されてて、
更に家から近いのもあって、

妙に気になっていて、

先々週ようやく初体験しました。


でも、
初めてはなんだか狐につままれたような気分。

だって、
室温と気温が調整された部屋に、45分間座っているだけ

汗をかく代わりに、皆さんイビキかいてますけど。

どう効果があるんだか、いまいち実感がないけれでも、
お客さんの入りは悪くないんですよね。

本当に不思議。




でも、効果はジワジワと浸透してきて、
妙に癖になります。


しかも、塩の部屋はアレルギーや偏頭痛、不眠症の軽減など、
健康効果もあるとか。


ドイツに来てから乾燥による皮膚の痒みに困ってたので、
先週の土曜日に再び塩の部屋へ行ってきました。

終わった後は、早朝の森林の空気をすったようなすっきり感。

自然と隣りあわせに住んでいたら、こんな部屋必要ないんでしょうが、
フランクフルト市内にはありがたい空間です。





2012/08/31

フランクフルトから小旅行Würzburg

はるばるドイツまで遊びに来てくれた友達と
どこに小旅行しようかな~と迷って、、、

で、

世界遺産という、
その文句に惹かれて


フランクフルトから新幹線で
1時間強ほど南下した街

Würzburg

に決めました。







まずは
丘にそびえ立つマリエンベルク要塞


銅像の奥に小さく見えるのか
居城。


ちょっと遠そうなんですが、、、、


めげずに歩いてみると、、


やっぱり遠い。
坂だし。

ちょっと息切れ。


 でも、丘からの眺めは抜群です。


その次は
本日の目玉


世界遺産に指定された
レジデンツ












中は


豪華で

見ごたえがあります。



絵と彫刻の細かいこと。

美術館の絵画や彫刻は正直退屈と感じる
私ですが、ここはそんな事ありません。


ここでは、毎年春の終わりごろに
コンサートが開催されるとか。

こんな空間で、モーツァルトですって。
一度体験してみたいかも。

2012/08/28

ヘキストの工場見学

先週まで、

夫の実家を訪れたり、

東京で知り合った友達が、今住んでいるベネズエラからスペイン経由で
我が家に遊びに来てくれたり、


とっても充実した日々だったのが、友人は帰り、夫は一週間出張、
急に静かになってしまいました。。。


という事で、数日間は過去を振り返って書いていきます。



 
友人の渡独が月曜の夜と聞いて、翌日の予定は即決。

前から気になっていた

ヘキスト陶磁器工房。

フランクフルト中央駅から普通電車で数十分ほどの場所に、
なんと、マイセンに次ぐ古窯があるんです。


ただ火曜日だけ工房の見学が可能との事。

なかなか機会がなくって行けずじまいだったので、
ワクワクしながら工房に向かいました。



午後3時
係員に連れられ見学開始。

説明はドイツ語のみでしたが、
案内のお兄さんはとても親切だし、

実物を見せてくれたり、
簡単にデモンストレーションしてくれたり、

言葉が分からなくても
十分楽しめます。



一番テンションが上がったのは
この部屋→

絵付けの部屋です。






ヘキストも

モダンなデザインを手がけて
いるようですが、

私が好きなのはやっぱり
昔からのデザイン。


陶器に描かれた
モチーフの細かさ、美しさ、
思わずため息が出ます。





せっかくドイツにいるんだし、もう一度食器の絵付けを
始めようかなぁと思った一日でした。




2012/08/16

ツゥィーベルクーヘン(玉ねぎケーキ)

暑い。

フランクフルトが暑いのか、

それとも今年のドイツが暑いのか。

外を歩くとうっすら汗がにじんでくる日々が続いてます。
来週も30℃を越える日があるとか。

スコットランドとハンブルグでは「暑いって言いたい」とぼやく
夏を過ごしていたので、今年の夏は少しルンルンです。


で、暑さを理由に最近はサイダーにはまっている夫。
(ビールは重ったるくて嫌なんだと)

私のにらみに動じずグイグイと瓶を空にしてます。

で、お気に入りのサイダーの
ラベル裏に掲載されてる
「サイダーにあう料理」と
紹介されていた

ツゥィーベルクーヘン
(玉ねぎのケーキ)



がどうしても付けあわせで
食べたくなったらしく、

週末、

もそもそと

作ってました↓

ピザに似てます。


小麦粉をベースにした土台に

玉ねぎ
角切りベーコン
生クリーム


を大雑把にのせて、
塩+胡椒。


で焼いて終わり。


本当に何度も繰り返して申し訳ないですが、
ドイツ料理ってとっても簡単でシンプル。

でも美味しいですよ。



2012/08/07

同じレベルを繰り返す苛立ち

言葉を覚えるのが比較的遅い私でも、
ようやくドイツ語が中級と上級の境目まで上達しました。

でも、上級コースになかなか入れない。

一通り中級コースを修了したのに、話したり、書いたりするのが
十分じゃないからと、ここ半年は同じレベルを繰り返し。


階段の踊り場でずっと足踏みしてるような状態です。


一方で、以前のクラスメイトは着々と次のステップへ。
上級コースへの仲間入りしてたり、就職が決まったり。


上達の遅さに苛立ったり、

羨んだり、


と、やさぐれてましたが、
同じレベルを繰り返すのも以外に悪くない事が判明。
だって新しいクラスでは、私はいつも優等生なんです。


って、当たり前。
 だって一回教わった内容だから。

「同じレベルをもう一度受けるなんてお金の無駄!」

なんてブウたれてましたが、以外にそうでもないんです。

隣に座ってる子に文法を教えてあげたり、
言葉の意味を別の単語を使って教えてあげたり、

なかなか自分の勉強になってます。

2012/08/05

フランクフルト近郊の街めぐり

「ご主人と遊びにいらして」

と家に誘われてフランクフルト市街から電車で北へ25分。
   
到着した駅は、
フランクフルト市街の喧噪がウソのような平穏さ。


カフェでホゲ~っと座っている夫婦、
公園のベンチでひと休みしているおばあちゃん、
自宅の庭いじりしているおじさん、

いいなぁ、ほのぼの。

ほんわかとした半日を過ごした後は、
せっかくなので近郊の街にも足を運んでみました。

Bad Homburg、そしてOberursel。

無機質な建物が並んで、全然ドイツらしくない
フランクフルトとは違って、

ドイツらしい町並み。

どちらの町もフランクフルト市街から
電車で30分圏内なので、
ばっちり(夫の)通勤圏内。

長く住むならこんなのんびりした
街の方がいいかも。



なんて、
夫婦は考える事は似てくるもので
帰宅してからの夫はネットにくぎづけ。

物件の検索です。

もちろん簡単に見つかるものでもなく
頭金があるわけでもなく、

物件検索は夫の新しい趣味となりつつあるのでした。

2012/08/01

オリンピックと焼き鳥

連日のオリンピック観戦。
もちろんテレビで。

ドイツのテレビ番組なので、当たり前だけどドイツ選手ばっかり。
たまに日本選手が登場するとテレビにくいついて応援してます。

“テレビにくぎつけ”ということは、
自宅にひきこもり

そして
今日は日中30℃を超えて
暑かったので

日本が恋しくなり

ビールのお供に自宅で
焼き鳥に挑戦してみました。


タレが焦げちゃって、
正直美味しくなかったけれども
日本の気分を楽しんで

不味かったけど満足。


2012/07/22

ラーメンの麺から作ってみました

私達夫婦の大好物「ラーメン」

麺から作るのはハードルが高すぎて
作るのは不可能かと思ってましたが、


麺作りに詳しい友達と
出会えたおかげで、


ついに実現しました。


結果から言えば、

思ったよりも簡単に出来て、

かん水以外はドイツで調達
できるので安心安全。

そして安上がり。

これから我が家の食卓に
頻繁に登場させたいと思います。


でも、作っている最中は中々大変でした。

レシピ通りなのに、
粉が石のように固まって、とても麺になるとは
思えないとか。

パスタマシーンから出てきた麺が
切れてないとか。


その一つ一つを、彼女が素晴らしい
アイディアで解決してくれました。

二人で作ったというより、
友達が先生で、私は助手。


ラーメンの汁も、彼女の提案で
サクサクと事が進み、


作り始めて4時間
できました↓

かんじんの
味。

これが予想外の旨さ。

また作ります。

2012/07/18

ようやくたこ焼き

たこ焼きが好物の我が夫。
きっかけは、日本の友達の家でたこ焼きを食べさせてもらってから。

美味しくって、皆でワイワイしながら食べられる
たこ焼きをドイツでも♪と日本で張り切って買ってきたたこ焼きセット

なのに、使う機会に巡り合えず、ホコリをかぶるどころか、
ホコリが積もりつつ。。。。

だけど、ようやく出番がやってきました。


「たこ焼きだから、タコがなきゃね」

とルンルン足で向かった先は、
フランクフルトの中心街にある
場内マーケット

これで11€。


値段はともかく、新鮮です。 











そしてお待ちかねたこ焼きタイム

出来たてのたこ焼きを、
恐る恐る口に運ぶ友達夫婦。

ハフハフ

モグモグ

ゴクン

「美味しい~~~!」

と絶賛。

甘しょっぱいたこ焼きソース
青のりの香り

を特に気にいったようで、たこ焼きが
見えなくなるくらいソースとのりを大量に
かけて食べてました。

2012/07/12

3つの言語を話す頭の中

何か未知のものを覗きこむかのような目をした
ある日の義母からの質問

「ねぇ、3つの言語を話すあなたの頭の中はどうなってるの?」


夫も複数言語を話すけど、英語とかオランダ語とか似たような言語ばかり。
一方で、義母からすれば記号の固まりのような言語を操る私が
どうやって英語とドイツ語を話すのかが不思議だったらしい。



さぁ、どうなってるんでしょうね。



この手の質問には、タンスを例えに答えてます。

頭の中に


日本語を話す時は、日本語が詰まったタンス

英語を話す時は、英語が詰まったタンス

ドイツ語を話す時は、ドイツ語が詰まったタンス


の3つのタンスがあって、まずは話したい言語が詰まったタンスの
前に行って、そして引き出しを開けます。

基本的には、母国語よりも、日常的に使っているタンスが
一番前にいます。今はドイツ語ですね。

そして、
たまに英語を話したい時などは

「さぁ、英語のタンスよ、いらっしゃい!」
「そして、ドイツ語のタンスよ、さようなら」

と、かなり意識的に切り替えます。

それでも、切り替えする事に慣れていないので、たまに複数のタンスの
引き出しを同時に開けてしまって、引き出しの中身(言語)が
ぐちゃぐちゃになります。


そんな時は、

かなり理解し難い言葉を話してるか、

口は開くものの、自分でもびっくりするくらい何にも言葉が出てきません。
「ぽか~ん」と口を開けて、言葉を失っている私の姿に
夫が何度ため息を漏らした事か。。


通訳や翻訳の仕事をされている方は、この使い分けがとても
しっかりされています。羨ましい!!

2012/07/07

言葉を覚えるのは繰り返し、繰り返し

ドイツ語でも、日本語でも、英語でも、
使ってない言葉はドンドン忘れます。

読んだり、聞いたりする
インプットの能力はなんとか留まってくれるけど、

「話す」のは著しく衰えます。


母国語の日本語でさえ、久しぶりに話すと
言葉が出てきません。

別に長嶋氏をマネしたいわけではないのに、

「夏休みは!?」

の質問に

「今度のウーラウプはイタリアです」

と言ってしまったり。。。
*ウーラウプ(=旅行)


母国語でさえその調子だから、
ドイツ語の前に使っていた英語なんてなおさらです。

夫婦の共通語をドイツ語に切り替えて約1年ほど。
何かの機会に英語を話そうとすると、

「・・・・・?」

ひえぇ~。
頭の中の英語を掘り出さないと出てきません。

ショック。。。

せっっかく苦労して覚えた英語を忘れちゃうなんて。



英語を学んだ時も、ドイツ語を学んでいる今も、
先生は同じ事を助言します。


「繰り返し、繰り返し!!!」


って。

実感。

2012/06/29

イタリアンにはもう行かないんだと

EURO2012年
ドイツはイタリアに負けちゃいました。

残念。

「0-2」

になった瞬間に、「あ、もう無理だな」と思ったら、案の定。

ドイツの人って、負(とういか予想外というか)の状態から自分のリズムへ
持ってくるのに、どこか他人頼り的な所があるような、ないような。

そう、気持ちの切り替え方が、すごく悪い(気がするんですよね)




もちろん我が夫も。
今日も時折昨日を振り返っては悔やんでます。

いさぎが悪いんだか、

私がサッカーファンじゃないから
その気持ちを理解できないだけなのか、


で、夫の治まりきらない落胆の矛先はイタリアレストランへ。

「もう、イタリアンなんて行かないから!」

なんて子供のような発言を。。。。
と思っていたところ、街でも同じような発言を耳にしました。

「はぁ、当分イタリアンは遠慮したいよ」

どんな人が夫と同じ発言をしてるんだか、興味深々に声の方向に
顔を向けると、ひえぇ、スーツを着た紳士でした。

2012/06/28

スコットランドのハイキング

少し間があいてしまいました。

というのも、騙し騙し使っていた私のパソコンがついに
壊れてしまって。。。


と、いう訳で報告も遅れましたが、夫がスコットランドの
ハイキング旅行から無事に帰ってきました。

たくさん日焼けをして、腕や足は虫刺されや、擦り傷があるものの、
とっても元気な帰宅。

夫は達成感たっぷり、私は少し引き締まった夫のお腹に満足。
素晴らしい。

「来年も行けば?」

と薦めてみましたが、苦笑されて終わりました。

というのも、
夫が挑戦したハイキングコースは、

The west higland way

という、MILNGAVIEを出発点にFORT WILLIAMまでの

150km

10日間かけて歩くよう計画を立てたようですが、
思ったよりもスムーズに進み、7日間で歩きぬいたようです。

「食べ物は?」

「道に迷わないの?」

などと心配でしたが、どうやら別れ道には、必ず標示が出ているようで
迷うほうが難しいって。まぁ親切な返答をもらいました。

そして
道中には町もあって、
食料の調達や
寝泊りもできたようで、

中々快適なハイキングコース
だったようです。

テントも持っていったので、
数日間はテントにも
泊まったそうですが。。





ハイキング中の景色は
こんな→感じだったそうです。

写真をいくつかどうぞ。
 


 ドイツではお目見えできない壮大な景色。
ハイキング好きにはお勧めです。


2012/06/14

手作りジャムに挑戦

少し前の事ですが、

義母より誕生日祝いに
ジャム作りの本をもらいました。










ドイツ語のレシピ本って、
辞書を片手にしないと分からないし、
聞き慣れない材料が多いし
ほんと苦手。


でも、このレシピ本、シンプルで
ほっこりとするデザイン。

ちょっとやる気出して
頑張りました。














週末に開いているマーケットで、
材料を調達。

ルバーブ
アプリコット
レモン

写真にはのってないけど
ヒンベアも









夫曰く
「今はジャム作りのシーズンじゃない」

そうで、既製ジャムを買った方が安いみたいだけど、
いいのよ。義母から頂いた本を早速活用している姿が
大事なんだから。

しかも、手作りの方が美味しいし。

で、3種類のジャムを作りました。

この子たちは、
パンに塗って食べたり、
無糖ヨーグルトに混ぜて食べたり

大活躍中です。