2011/09/05

小さな町のフリマ

9月に入ってしまいました。

日照時間は日に日に短くなっており、午後8時過ぎになると
夕日が地平線に近くなっていきます。

夏が終わってしまうのは寂しいのですが、
フリマが終わってしまうのも寂しい。
(フリマが頻繁に開催されるのはだいたい10月末くらいです)

ということで、少し離れつつあったフリマ生活に再び没頭です。

今回はハンブルグから100㎞ほど南下した小さな町です。

町の中心街から歩く事5分~10分。

いつもは市民の無料駐車場が
フリマ用に開放されていました。

出店数はハンブルグのフリマに
比べると少ないのですが、

業者を介さず、自宅で眠っていた
商品に直接出合える率が高く、
アンティークやビンテージ狙いの
私にとって品揃えは魅力的です。
しかも、値段も安いです。

味のあるフォトフレーム、
ガラスがないのと、多少のダメージで
二つ併せて1€。もちろん即購入。

そして町の中心地から
車を走らせる事10分。

「Flohmarkt⇒」
と、ドイツ語でフリマを表す
看板が出ていたので、思わず矢印をたどってみると、

なんでもない住宅地

でもよーくみると、

自宅の庭でフリマを
開催してました。

少し歩くと10件以上も
庭でフリマをしている家が。


近隣同士で
「お互いの庭でフリマを開催しましょ」
と、話合ったのでしょうか、

住宅が並ぶ3つの小さな通りで
各個人宅の庭を利用して
フリマが開催されていました。



商品を売ろうと頑張っている家族や
BBQがメインで商品を売るのは二の次になっている家族や、
陳列した商品達の隣で、リクライニングソファーに寝転がって寛いでいる家族や、


それぞれでした。

その中で、10才にも満たない兄弟が、自分たちの遊び終わった玩具を
自分たちで売っていました。それだけでも感心ですが、誰かが来ると
椅子から腰をあげて、立ってお出迎えしてくれます。

親に言われたのでしょうが、
えらいなぁ。

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