2010/10/31

雨、雨、雨。

昨日までの数日間は、気温が上がり
比較的過ごしやすかった。

ハンブルグの街も紅葉に彩られ、こんなに綺麗。

が、

今朝は濃い霧。
一日中、シトシトと雨が降り続く。

暗いぞ、暗い。

向こう一週間は雨のようです。

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2010/10/30

今日のフリマは電車のオモチャ

朝から不気味なほどご機嫌な旦那。

理由は、モデルトレイン(電車&車のオモチャ)のみを扱う
フリーマーケットに行くから。
最近、昔の趣味がぶり返したようでコレクター熱が高まってる。

ともあれ、蚤の市について。

会場は、ワーゲンのショールーム。

ガラス張りの店内は明るくて
開放感がある。

普通のフリーマーケットに比べると
規模は小さい。

そして、会場はほぼ8割が男性。
女性がいても、私のように旦那の付き添いで来てるような人が多い。

はい。興味がない人(私)には
退屈です。

旦那は早速お気に入りを見つけてしまった。。。。電車の状態を注意深く見たり、お店の人と話したり。

即決しない。

長い。。


隣に立ってるのに飽きたので、ちょっと場を離れたすきにお買い上げ。
また旦那のオモチャが増えた。





会場で売られていた商品達↓
 


もっと写真を撮ろうとしたら、お店のおじさんに
「スパイめ」と笑いながらからかわれたので、これで終了。


こんなマニアックな情報をどこで手に入れたのか旦那へ問うと

「ネット」

と淡白な答え。

そういえば、アンティークやフリマの情報もネットで収集できるが
ドイツ語だけの場合が多い。英語も表記しれくれればいいのに。

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2010/10/28

ドイツの消費税

買い物帰り、ふと何気なくレシートを見た。

いつもレシートを見ないのに
その時は何故か気になった。

そして発見。

ドイツの消費税、、、、高い。。。。

レシートには、
商品の値段の後ろにAとかBとか表示されており、
小計の後にしっかり税金が課税されてた。
A 19%
B  7%

なんでも、食料品は7%(B)の消費税、
それ以外のものは19%(A)も課税される。
食料品でも、お酒やコーヒーなど嗜好品と見なされたものは
容赦なく19%。蚤の市が賑わうのも納得。

しかし、高いねぇ。
ただでさえ、給料から天引きされる税金が、
日本のそれより高いのに。。。。。


と、ドイツに暮らしてみると、日本の消費税率が上がるのは
ショウガナイのかなと思ってしまう。

ただ、一律●%上げるのではなくて、生活に必要な所得税は
据え置きで、嗜好品だけ値上がりすれば良いのに、とも思った。
(注:私は政治やお金の話には明るくありません)

と、その前に、日本の政治家の皆さまには、日本がどんな国を
目指しているのかはっきりして欲しい。

頑張れニッポン。

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2010/10/26

秋そして冬へ。。

冬が少ーしずつ、少ーしずつ近づいてきた。

まず寒い。日中でも10℃くらいで夜になると5℃まで下がる。

そして日照時間が短くなってきた。
日を感じるのは7時45分過ぎ~夕方6時頃。
(日照時間が一番長い6月には午後10時頃までうっすら明るい。)

そして道端は落ち葉だらけ。
 


去年の冬は近年まれにみる寒さだったようだが、
なんとまぁ、今年も同じくらい寒いようだ。

雪対策のブーツ買わなきゃ。

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2010/10/25

旦那がクマに似ている理由

以前、私の母と旦那の話をしている時、
ふと、

「(私の旦那は)クマに似てるわね」

と言った。その時は、ぽっちゃりとした旦那の体格から連想したのかと
思ったが、確かによーく見てるとクマに似てる。

その理由が、先日彼の実家へ遊びに行った際に判明した。
旦那の母がクマのコレクションをしているからだ。(きっと)

家には至る所にクマが飾られてる。
小さいのから、大きいのまで。

玄関を入ると、ドイツのクマが出迎えをしてくれる。クマが身につけている帽子、靴、シャツは家族が実際に使用していたものらしい。












以前小さなクマ達は倉庫で眠っていたが、今年の春から
旦那が使っていた部屋へ、母がコレクションを飾り始めた。

先日遊びに行った際には、部屋の一部にいくつもの棚が置かれ、
可愛らしいクマ達が飾られていた。その一部↓





こういう人形は素人だから、
小さい!可愛い!としか表現できない。

子供のころからアンティークのクマを見ていた旦那はクマの人形に詳しい。
だからクマに似たんだ。納得。

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2010/10/24

ブレーメンのフリーマーケット

昨日の続き。

ブレーメンの
フリーマーケット(移動式遊園地)。

しかし、名前がややっこしい。
ここに到着するまで、ずっと蚤の市に行くもんだと勘違いしてた。

パレードの後とあって賑わってる。
奥から聞こえてくる絶叫に、アトラクションへ期待をしつつ、奥へ奥へと進む。

 
すると、
可愛いアトラクションに出会った。

ドイツらしい。











アトラクションは、
ジェットコースターなどの絶叫物や、観覧車、メリーゴーランド、
空中ブランコなど、日本でもおなじみ
の物が多い。

お化け屋敷もあった。
館内にはどうやら生身の人間が配置されているみたい。
絶対入りたくない。。。。
私達は急流下りへ。
1人4€。 お手頃な値段。

遊園地の中に入ってから、すっかり子供化した旦那は、はりきって乗船










乗船時にベルトもしなかったので、
さほど期待していなかったのだが、
下る回数は多いし、降下する角度も
スリルがある。

と、まぁここまでは良いのだが、
勢いのよすぎる水しぶきには困った。髪から水滴が落ちてくるほど濡れた。この日の気温は10℃程度。寒すぎる。




二人揃って、
「寒い、疲れた、お腹がすいた」ので、遊園地内にある屋台で食べ物を調達。

お決まりのソーセージは外せない。旦那は豚のソーセージに加えて、馬のソーセージも堪能してた。

馬ねぇ、あの子馬のアトラクションを見た後だと、どうも食欲がでない。








私達はまだまだ食べますよ。
次は、

ジャガイモを揚げたもの。
付け合わせはリンゴジャム。

旦那は、たーっぷりとリンゴジャムをつけて食べていたが、私は塩味の方が好み。









デザートには、アイスクリーム。

「(アイスなんて)寒いじゃん」なんていう私の言葉には聞く耳をもたず、旦那はアイスを購入。

味、
日本のとちょっと違う。牛乳の濃厚な味わいがありつつも、食感はとても軽い。冷たいマシュマロを食べている気分。




適度に遊んだので今日はここまで。
しかし、移動式の遊園地にしてはスケールが大きかった。
来年を待ち遠しく思うには十分なほど。

この遊園地の後は、クリスマスマーケットがやってくる。
ドイツの秋と冬は賑やかだ。

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ブレーメンのパレード

旦那の父が、ブレーメンの街中で開催される
パレードに参加するというので、見学に行ってきた。

午前11時ごろ、ブレーメン市庁舎の付近へ到着すると、
既に多くの人がパレードが始まるのを待っていた。


警備にあたっている警察官。
なんだか陽気。


  










待つ事30分程度。
ようやくパレードが始まった。

最初は、馬。
車に掲げられた看板
「975.Freimarkt」

説明も加えて日本語に訳すと
「975回目のフリーマーケット」

なんでも、ドイツで一番長い歴史があるようで、初めて開催されたのは1035年らしい。







この「フリーマーケット」が開始された当時は、現代のフリーマーケットと同じく、
「(マーケットの開催期間のみ)自由に物を売っていい。」というものだったらしい。
その当時は販売していい商品の規制が厳しかったようだ。
時がたち、現代では移動式カーニバル(遊園地)となっている。
パレードの様子はこんな感じ↓




 イケメン軍団発見。

 次は美女。

 パレードを楽しませてくれるのは、仮装や踊りなどのデモンストレーションだけではない。

その人たちが配ってくれる、
アメ(やお菓子)を拾うのも楽しい。

配り方は人それぞれ。手にいっぱいのアメを観客に差し出す人や、節分のように投げる人。

もちろん子供が優先的に配られる。
だから、アメを入れるために袋を持っている子供が多い。

たまにビール、ソーセージ、パンが配られる時がある。
その時には、いつも子供がアメを拾うのを見守っている大人達が
急に賑やかになる。その変わりようは見ていて面白い。


さて、今日の目的、旦那の父はというと、
パレードの先頭が通り過ぎてから約1時間後、ようやく登場。
旦那父の趣味、トラクター。

さすが父、子供(旦那)の模型のコレクションを勝る。

しかし父、本当に嬉しそう。


明日はパレードの主旨だった「フリーマーケット」について。


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2010/10/21

航空チケット買い直し

あぁ悔しい。

航空チケット買い直しをするはめになった。

大学の教授と会うために渡英する事になり、
Raynairで航空券をネット購入した。

ヨーロッパ内の移動はRaynairか、Easyjetが運航する飛行機を
利用すると旅費が安い。早めに予約をすれば、5000円程度で
ドイツからスコットランドに飛ぶ事も可能。
ヨーロッパに住んでいると、海外が身近に感じる。

ただ、安い分サービスは・・・・・・な場合が多い。
というか、いい加減。

以前、旦那と激怒した出来事。
昨年旦那が自転車をスコットランドからドイツへ輸送した時、

まず、電話で相談&そしてネットで大型用荷物の予約をし、
当日にはRaynairのチェックインカウンターにおいて、

「(飛行機での輸送に)問題ありません」

と、言われたにも関わらず、
大型の輸送物専用カウンターへ持っていくと、
受付のお姉さんは

「え、これ(自転車)、入らないわ。受け付けません。」

って。 困った私たちはRaynairの方へ相談へ行くと、

「あら。では諦めてください。」

と、即答。これには激怒。
お粗末なサービスは、チケットが安いから仕方がないとしても、
自分の言葉に対する責任感ゼロ。

自転車は結局、空港で解体して無事に運ぶ事ができたのだが、
Raynairがいかに融通が利かず、信用ならないか学んだ。
ヨーロッパの人と話をしていると、似たような苦い経験談が
出てくる場合が少なくない。まぁ、でも安いからやっぱり使う。

と、前置きが長くなったが、私の失敗。
私のパスポートは未だ日本の名字のままなのだが、
航空券の予約をドイツの姓でしてしまった。

搭乗チケットの名前とパスポートの名前が違ったら
飛行機に乗せてもらえない、、、よね。

あぁ・・・。情けない失敗。

予約したウェブサイトで解決方法を検索すると、
・予約後のキャンセルは不可。
・搭乗者の名義変更は100€。。。。

ドイツの在日本大使館へ電話で相談したら、
「結婚証明書を持っていけば大丈夫でしょう。」と返答を
もらい喜んだものの、旦那曰く

「普通の航空会社なら通るかもしれないけど、
Raynairの場合は搭乗拒否する気がする。」

って。彼が同僚に相談しても同じような返答が戻ってきたらしい。

今回の渡英は遊びじゃないし、値段もさほど高くないから
結局買い直す事にした。

あぁ、自分の失敗が悔しい。

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2010/10/20

プレゼントに花束

結婚一カ月を祝して、
旦那が花をプレゼントしてくれた。



バラ、ユリ、そしてバラに似た形の花。なんだろうこれ。

日本にいた頃、花をプレゼントされるのは特別な時だけだった。
ところが最近はすっかり慣れた。

事あるごとに、旦那が花をプレゼントしてくれるからだ。
一か月前にも、散歩から戻った旦那の手には花があった。
頻繁にくれるようになったのには理由がある。



スコットランドで旦那と出会った際、彼はいつも花を持っては
私の家を訪ねてきた。時にはチョコレート。時にはドーナッツ。

その当時、私は伊と英のハーフの子、アリソンと部屋を共有していた。
金髪で大きな目の可愛らしい外見に加え、
イタリア独特の明るさも備えた魅力的な人だ。

ある日、アリソンがぼそっと呟いた。

「最初はそうやって花とか贈ってくれるのに、
いづれ何もプレゼントしてくれなくなるのよね。」

運よく?その呟きは旦那にも届いた。

そこで旦那の宣言。

「僕はずっと(私に)花をプレゼントするよ。」

ということで、(最近では半ば義務のような感もあるが、)
定期的に花をプレゼントしてくれるようになった。

旦那にはちょっと可哀そうに思うけど、花をもらえるのは嬉しい。
数年したら「もう(買わなくて)いいよ」と言ってあげようかと思うが、
しばらくは、花を贈られる生活を楽しむ事にした。


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2010/10/18

旦那の両親に喜ばれた贈物

「お土産は何を用意すればいいの?」

旦那の実家に行く度に旦那へ問う。

日本人宅へのお土産なら、あれやこれやと思いつくものだが、
彼の実家へのお土産はいつも悩む。

お土産候補と言えば、
・チョコレート
・日本のお菓子やお茶

が、パッと思いつくが、困った事に彼の母はチョコレート屋を運営しており、
そして彼の両親は日本の食品に馴染みが薄い。その為、アジアの味は
あまり好んでは食べないようだ。私の経験では珍しい事ではない。
ヨーロッパにて、田舎に暮らしている人、ご年配の方において、
比較的食に対して保守的な人は少なくない(気がする)。


という事で、
私の両親がドイツに訪れる時にも困った。

お土産どうしよう。。。。


という事で、
・旦那が来日した際に選んだ和菓子、
・金のデコレーションを施した時計と手鏡、
・写真入り写真立て

を、お土産として持ってきた。
彼の両親はどのお土産も喜んでくれたが、中でも一番好評だったのが
こちら↓


ミキモトの写真立て。

旦那の父と母の間で、

父:「これは僕のオフィスに飾るんだ」
母:「あら、これは私のショップに飾るのよ」

と、旦那の前で取り合いをしたらしい。
結局、一週間交代で飾る事にしたようだ。

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2010/10/16

手紙に喜ぶ私、嫉妬する旦那

外出から戻ると郵便受けに華やかな色合いの封筒が。
ドイツで受け取る郵便と言えば、大抵が白くて長3サイズの
無機質なものばかり。

なんだろう。

封筒に「By air mail」。
日本からだ、えみこからだ。

日本で会った際の写真を、手紙とともに送ってくれたのだ。

彼女はホームページのデザインを手がけたりしているから、
エムデザインウーマン
メールで写真を送ってくれる事もできただろうに、
手紙で送ってくれるその手間がとても嬉しく温かい。

と、手紙に喜ぶ私の隣で、

「いーなー。僕も手紙が欲しい。」

と、羨ましがる旦那。

相変わらず旦那の感情表現はストレート。


しかし、次に日本へ帰れるのはいつだろう。

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