快晴に加えてこの季節にしては暖かい。
私が紅葉を楽しみつつ、「秋だね」と旦那へ話しかけると、
旦那は「今日の気候は夏の終わりだよ」と言う。
いつもの事だが、季節感は合わない。
ともあれ、
あまりにも太陽の光が心地よかったので、勢い余って
リューベックの先、トラヴェミュンデという海辺の町へ遊びに行く事にした。
ハンブルグの中央駅から電車に乗る事1時間20分ほど。
トラヴェミュンデ駅に到着。
旅行を決意したのが遅かったので、
到着したのが、午後の3時30分。
駅に着いたものの、どこに向かえば良いのか分からない。
駅の中の観光案内所は既に閉まっているし。。。。オタオタしながら、とりあえず駅を出ると、海がちらっと見える。
とりあえず、海に向かう。
磯の香りに引き寄せられ、
駅から歩く事10分。
海に到着。
海だ、砂だ。
浜松の中田島砂丘を思い出す。
海岸沿いでは、裸足になって水遊びを楽しんでいる人もちらほら。
気持ちい。
海岸に沿って歩いて行くと、
対岸への連絡船を発見。
片道90セント。
迷わず購入。
ドイツでは、電車、バスなどの乗り物において、チケットを確認する事がほとんどない。
(旅行客を相手にした観光船や
観光バス等は別だけど)
でも、旦那は必ずチケットを買う。
だってチケットを買うのは「決まり」だから。ドイツ人は規律を守る国民性を持つと、ある本に書いてあったのを思い出し納得。
連絡船は3分もしないうちに到着。
ぷらぷらと散歩を続けると、水兵さんのお出迎えに出会う
すると、大きな船が。
船の中は博物館のようだけど、
今日は閉館してた。
って、時は午後5時だから、
しょうがないよね。
海には、個人所有の小さな船が多く見られるが、
時に貨物船が通る。
そんな船の行き来を眺めているのも楽しい。
3時間ほどの散歩を締めくくるのは、
レストランでの食事。
レストランの数も充実しているし、お土産屋さんも立ち並ぶので、歩いていても楽しい。
トラヴェミュンデは、散歩をするにはともて気持ちい場所。リューベックの誇る世界遺産に登録された門のような華やかさはないけど、行く価値はあると思う。
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