2010/11/28

店員さんには挨拶を

私達が付き合い始めの頃にした数ある喧嘩の1つ。
お店で(レジの)定員さんに挨拶をしたかどうか。

ドイツでは買い物をすると、必ず定員さんに

「ダンケ。チュス」
(「ありがとう。さようなら」)

と言われる。
ある日、二人で買い物に行った際、旦那のみが
これに返事をし、私が無言のままだったら

「今、挨拶した?」

と、旦那が怒った。
うーん(挨拶)してない。でも、言い訳する私。

「してない。でも、日本式に笑顔で答えといた。」

この言い訳はもちろん旦那に通用せず、

「挨拶は言葉で返さなきゃ駄目でしょ!」

と、説教の勢いが増すだけだった。
確かに、相手に「さようなら」を言われたら「さようなら」を
言わないと失礼よね。反省。

未だにレジの方に話しかけられても理解できないけど、
「チュス(さようなら)」だけは必ず言うように。

逆に(個人店などの小さな)お店に入った時は、定員さんに
「ハロー」と必ず挨拶もするのは買い物の基本だと言われ、
これも必ず実行。
 

この習慣は日本に帰った時にも抜けず、

「ありがとうございました」

と笑顔でお礼を言ってくれる店員さんへ
思わず、

「どういたしまして」

と返答。
うーん、「どういたしまして」はなんだか違和感。
なんて返答すれば自然なんだろう。

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