フランクフルトへ来てから、英語を話す機会が増えました。
ハンブルグでは、パン屋やスーパーで
「英語を話せますか?」
と聞いては、嫌な顔をされたり、通じなかったりしましたが、
フランクフルトでは英語で返答が返ってきます。
有難い。
で、新しくできた知人とも英語で話す事がありますが、
英語の発音が良い方だと褒めて頂きます。
ちょっとしたコツで上手になりますので、
興味がある方は以下の方法を試してみてください。
英語で発音しにくい音は、
r
と
th
でした。
rは口の中で舌を巻いて発音。
thは下を唇で噛むように発音。
どちらも日本語にはない音なので、発音が難しいのです。
まずは、
「r」と「th」の音を正しく発音できるように練習します。
(この練習は、英語の学校や、英語の話せる知人を捕まえて
してみてください。)
正しく音が出せるようになったら、
次に単語で練習です。
「r」と「th」のどちらも含まれている単語は
「Birthday」
この単語を正しい発音で、繰り返し、繰り返し発音してください。
始めはゆっくり、
バー(舌を巻いて)、
スー(舌を噛んで)、
デイ
こんな感じで。
日頃出さない音なので、始めは舌も耳にも違和感があります。
この違和感を受け入れながら、少しずつスピードを上げていきます。
自然にBirthdayが言えるようになったら終わり。
後は英語を話す際に 「r」と「th」には注意をしながら
意識して発音するようにしてください。
滑らかに口が動かない時には、Birthdayの時と同じく、
最初はゆっくり発音、徐々にスピードを上げて、
繰り返し、繰り返し練習をしてください。
「r」と「th」の発音が上手にできると、
文法がちょっといい加減でも、英語が上手だと勘違い
してもらえるんです。
良いのか悪いのか分かりませんが、
英語を話すのが楽しくなるので、ぜひ試してみてください。