イギリスにいた頃、大学内で見たあるドキュメンタリーの
あるシーンをふと思い出しました。
内容は、韓国で英語教師をしているイギリス人男性と、
韓国人女性との国際結婚の日常生活を追ったものでしたが、
仕事後(つまり夕飯)夫婦がテーブルに向かい合わせに座って、
異なる食事を取っているシーンです。
男性はパン。女性はご飯とキムチ。
その場にいた大半の方が
「え~~(ありえない)」
という反応をしてました。もちろん私も。
だって朝や昼ならまだしも、夕飯で別々って寂しすぎないか。
でもねぇ、
あれから1年以上がたって、私たちの食卓も意図とせず
同じ絵図らになってます。(毎食ではなくて週に3日ほど)
別メニューの日は、
旦那はパンにハムやチーズ。
私はうどん、そば、ご飯+味噌汁など。
こうなったのも、夜に何を食べたいか聞くと
「昼に温かいもの食べたから、夜は軽くパンでいい」
と返答が帰ってくるから。
旦那いわく、温かい食べ物は一日に一食で十分なんだそうだ。
一方で私は温かい食べ物が食べたいし、なにより朝と同じ
ものを食べるのは、どうも人生損している気がする。
どうせ明日の朝も同じなんだし。
次第に、旦那はパン。私はご飯。と別々のメニューへ。
でも、思ったより悪くないかも。
お互い体が必要とするものを食べて、ストレスがたまらないし。
そしてテーブルに向かい合ってご飯を食べているので、
ちゃんと会話はあるし。
加えて、毎日献立を考えなくて良いのは非常に助かります。
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